「髙橋協子 民話の世界」

民話をモチーフに独自の表現を展開する作陶家 髙橋協子。
茨城の民話の新作を中心に展示販売します。

2013年8月24日(土)─9月16日(月・祝)
12:00─19:00 ※9月7日は関連イベントのため18:00まで
※8月26日・27日・9月2日・3日・9日・10日は休業日となります。

期間中の作家在廊日はFacebookでもお知らせいたします。
https://www.facebook.com/PUNTOspazio

 

関連イベント

「民話を聞こう」3人の語り部による民話の朗読会
8月25日(日)①14:00〜②16:00〜
参加費:500円(1ドリンク付)
定員:各回30名

今展に合わせて、茨城の民話に親しむ会を開催します。
個性豊かな3人の語り部による民話の朗読会。民話の魅力を是非この機会に堪能くださいませ。

 

語り部プロフィール

寿 夢子[ことぶきゆめこ](本名:山口由美)
1960年生まれ
1982年製陶ふくだ
1985年(株)笠間美術陶芸
1988年独立
1998年初個展「犬のまるちゃん展」(スペースnico)以降、様々な個展/グループ展にて作品を発表。

練込みアクセサリー、食器などで独立するも、愛犬「まる」作りに熱中し、犬もの中心に作陶中。
また、ブラジル音楽ボサノバのボーカルとしても活動。
4・5年前からは、唄あり訛りありの楽しい民話の語り部としても活動中。

 

ゆうくんとマットさん

『ゆうくんとマットさん』は震災後「子どもたちに元気を!」と
水戸芸術館ACM劇場専属劇団員 大内真智、小林祐介が結成した読みきかせユニットです。
トランクに絵本を詰めて、幼稚園や子どもたちの集まるところへ、くり出します。
二人が織りなすキャラクター豊かな読み聞かせは、子どもたちに大人気。
2012年ACM劇場での特別公演「ぼくは王さま~しゃぼん玉deくびかざり」では、劇場を絵本の世界に作り替え好評を博しました。
また、今年の冬は小美玉市にて読み聞かせの枠を超え、音楽とのコラボレーションにも挑戦します!

 

出張お茶サービス社によるカフェ営業
会期中の金・土曜日
12:00頃(金曜は14:00頃)〜19:00頃
水戸を中心に展開する移動販売車“出張お茶サービス社”が会期中PUNTO前にオープン!
作品観覧と共に中国茶から紅茶、珈琲、ハーブティまで、こだわりのお茶をお楽しみいただけます。

https://sites.google.com/site/shutchouochasabisusha/

 

プロフィール

つばめ窯 髙橋 協子

陶芸家を志し、茨城に来て20年を超え、この地ならではの制作をしたいと思っておりました。
そんな折、寿夢子さんの語りのお手伝いをさせていただく機会に恵まれ、茨城には多くの民話、伝説があることを知りました。
調べるほどにその魅力に夢中になっています。そんな素敵な宝物を少しでもかたちにすることが出来たら、
そして伝えるお手伝いが出来ましたら、とても幸せに思います。

【作家経歴】
1970年 神奈川県茅ケ崎市生まれ
1987年 神奈川県立弥栄東高校にて縄文土器製作を始める
    武蔵野美術大学短期大学部工芸デザイン科木工専攻卒
    陶芸サークル、窯工研究会にて陶芸を始める
1991年 堤綾子氏に師事
1994年 黒田隆、外山亜基雄、矢崎春美 各氏に学ぶ
1996年 笠間市大橋にて独立
1998年 笠間市安居に築窯
2003年 廣野敏と笠間市泉につばめ窯を開く
2008年 笠間市上郷に移転、築窯

 


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