有田 大日窯 サビ格子 フリーカップ
呉須と錆呉須のシンプルな組み合わせのサビ格子紋
磁器の産地として全国的に有名な佐賀県有田町。
日本で初めて磁器が焼かれたのが有田です。
一般に有田焼というと華やかな絵付の白磁、といった高級品のイメージが強いのですが、大日窯はその有田焼の中で唯一、民藝の理念に適う日用雑器を作っている窯元です。民芸というと陶器が注目されがちですが、柳宗悦が民衆の工芸に傾倒するきっかけとなったのは、朝鮮の磁器を見た事でした。
大日窯の器は初期伊万里をベースとし、素朴な形と温かくシンプルな絵柄を中心に、自家製呉須・赤絵・釉薬を使い製作されています。
白磁に描かれた線は、職人がひとつひとつ手で描いたものです。濃淡やにじみが味わい深く、他の有田焼ほど全体の印象を真っ白ではなく、ぽってりとした柔らかい印象の器に仕上げているのも大日窯のこだわりのひとつです。
電子レンジや食器洗浄機も使用可能で、とっても丈夫な器です!
サイズ: φ8.8×9.5cm
容 量: 300ml
営業時間 12時〜19時
定休日 月曜日、火曜日
駐車場 お店裏手砂利駐車場 5番プレート、もしくは、お店脇のスペースへ