20160306
沼田智也[茨城県高萩市にて制作]
京都で日本画を学んだ後、陶芸に興味をもち、陶芸家・田中いさおさんの元で暫く穴窯の仕事を手伝う。その後、デザイン業界などいくつかの職を経て、2012年に瀬戸の窯業学校で再度陶芸を学び直します。今回主として紹介するのは、絵付けの器。日本画の経験を基にした絵筆です。

赤絵 とは?
赤を主調とし 緑・紫・青などの顔料で上絵付けをした陶磁器。中国では宋代から見られ日本では正保年間(1644~1648)に柿右衛門が取り入れ、同時期に九谷でも行われるようになった。