小林敦子
現実にあるようで、ないようなものを描きたいと思っています。主に水彩画。1989年生まれ。2012年筑波大学芸術専門学群美術専攻特別カリキュラム版画卒業。2012年〜2013年末まで、茨城県笠間市のデザイン事務所Sprout(現•株式会社TRUNK)にて勤務。2014年よりフリーのイラストレーターとして活動。
参加作家さんの刈田路代さんより絵画作品の素敵なポストカードが届きました。売上の半額を東日本大震災の被災地で活動している下記の3つの団体へ寄付させていただきます。
karippe 9 project
「山元町放射能汚染から子どもたちを守る会」
福島との県境の山元町に住むお母さん、お父さんたちが自分たちにも何か出来ないかと思い、立ち上げた会です。「結3.11」ストラップを製作•販売し、売上はすべて仙南地域に住む方々を対象とした。ホールボディーカウンター測定などの費用に充てています。
「かたつむりの会」
仙南地域のお母さん方が中心となって、甲状腺検査の支援活動を行っています。
「そのつ森」
宮城県の南端•丸森町筆甫(ひっぽ)にて閉校となった中学校を利用した、地区内外の支えあいと交流の場づくりをめざし立ち上げたNPO法人です。
「野の花遊覧」横長:250円
7枚セット 普通ハガキサイズ:600円
「雲のなる木」
「雲女」
「密やかな循環」
「ヤコブの夢」
OPENと同時につくば市や宇都宮からもお客様が来てくださって…ありがとうございます!写真は、今回の参加作家さんの作品集。過去の作品もまとめてありますので、是非手に取ってご覧いただければと思います。
先日 留学経験のあるお客様との会話で日本と海外との絵との距離感の違いについて話していたら、その人がお世話になったホストファミリー先の家では、絵は身近な存在だったそう。お母さんが趣味で描いた絵やお気に入りの作家さんの描いた絵が各部屋に自然に飾ってあり「絵を飾ったから今度家に遊びに来てよ!」という会話も普通にあったりしたなぁ〜とお話をしてくださいました。
日本の絵を飾る文化を思い浮かべると、家に床の間がありそこに掛軸と生け花を飾ったりしていましたが、家の住まうかたちも日々変化し、床の間という存在事態が少なくなって来ているのかもしれないなぁ〜と感じています。
日本人は春夏秋冬 四季折々の季節を楽しみながら生活し、花や絵を眺めたり お茶の時間を楽しむ事が好きな人たちが潜在的には多いのではないかな…とも思います。
核家族化や共働きも増えたり、人のお家におじゃまするような風習も簡素化され薄れていったりして、今なかなか人のお家におじゃまする機会が少なくなりましたが、「絵を飾ったから、今度家に遊びに来てよ!」なんて習慣が日常になったらなんだかとっても素敵ですね。
*PUNTO 年始の営業のお知らせ*
1/10(土)〜ギャラリースペースにて企画展
9名の作家による小さな絵の展覧会「絵を飾る」を開催します
お部屋に 小さな絵を
そっと飾る そんな
ちょっとした行為で
何気ない日常が 少しだけ
豊かなものへと変化していく
絵がある暮らし はじめてみませんか
大塚麻美
板垣翠
刈田路代
河合浩
QUALIA
郡司有希
小林敦子
立原裕子
古橋香
1/10(土) 在廊作家
12:00〜14:30 立原裕子さん
14:30〜 板垣翠さん
16:00〜 大塚麻美さん
※お車でお越しの方は、カワチ薬品新原店砂利駐車場に駐車ください。
■出張お茶サービス社 PUNTOでの年始の営業
1/9(金) 14:00〜
https://sites.google.com/site/shutchouochasabisusha/