20191004
はきもの工房うえの 展示受注会 開催中!
ビブラムソールの靴(コマンドソール)
ビブラムソールとは、イタリアのビブラム(Vibram)社の製造しているソールで、登山靴、ワークブーツ、スニーカーなど様々な靴のソールに使用されています。普通、シューズのソールはメーカーが自社で製造したものを使いますが、ビブラムのソールは外注されて使用されるほど。優れたグリップ力と耐久性。アウトドアやスポーツをする人、雨の日でも気にせず、ガシガシ靴を履きたい方にオススメです。

Vibram ビブラムソールのエピソード
登山家であるイタリア人、ヴィターレ・ブラマーニ氏は、1935年のアルプス遠征隊の登山仲間を亡くしたことをきっかけに、従来の革と釘で出来た革底から、優れたグリップ力と安全性のあるゴム製の靴底の開発に挑みました。

1945年にK2の初登頂を成功させ、現在本社のある北イタリア、アルビッザーテに自社工場を設立しました。原材料の仕入れ、配合の開発、商品開発、生産、販売全てを担っています。世界で初めて加硫ゴムを用いて作った靴底が、登山家の間で有名となり、その経験と実績で信頼を得て、世界の登山家にもっとも愛される靴底になりました。

現在においては登山だけではなく、ワークブース(WHITE’S/VIBERG/CHIPPEWA/DANNER)にも使用され、スニーカーのソールにも使用されている世界でNO1のソールメーカーです。