OPENと同時につくば市や宇都宮からもお客様が来てくださって…ありがとうございます!写真は、今回の参加作家さんの作品集。過去の作品もまとめてありますので、是非手に取ってご覧いただければと思います。

先日 留学経験のあるお客様との会話で日本と海外との絵との距離感の違いについて話していたら、その人がお世話になったホストファミリー先の家では、絵は身近な存在だったそう。お母さんが趣味で描いた絵やお気に入りの作家さんの描いた絵が各部屋に自然に飾ってあり「絵を飾ったから今度家に遊びに来てよ!」という会話も普通にあったりしたなぁ〜とお話をしてくださいました。

日本の絵を飾る文化を思い浮かべると、家に床の間がありそこに掛軸と生け花を飾ったりしていましたが、家の住まうかたちも日々変化し、床の間という存在事態が少なくなって来ているのかもしれないなぁ〜と感じています。

日本人は春夏秋冬 四季折々の季節を楽しみながら生活し、花や絵を眺めたり お茶の時間を楽しむ事が好きな人たちが潜在的には多いのではないかな…とも思います。

核家族化や共働きも増えたり、人のお家におじゃまするような風習も簡素化され薄れていったりして、今なかなか人のお家におじゃまする機会が少なくなりましたが、「絵を飾ったから、今度家に遊びに来てよ!」なんて習慣が日常になったらなんだかとっても素敵ですね。